そよ風は太陽エネルギーや放射冷却など、自然の力を最大限に取り入れたソーラーシステムです。人にも環境にも優しく、いつも自然の心地よさを住まいに取り入れてくれます。
ソーラーシステム「そよ風」には、建設時期により「そよ風」と「そよ風2」があります。
制御盤に記載されている型番でご確認ください。
■ 型番：CU-6〜7＝「そよ風」
■ 型番：CU-70＝「そよ風2」

【冬の昼】
■ 太陽熱を室内に取り入れる（図1）
軒先から入った外気を太陽熱で暖め、この暖かい空気を床下に送り、基礎コンクリートに蓄熱しながら室内へ取り込むことで家全体が陽だまりのような自然な暖かさに包まれます。

【夏の昼】
■ 室内の熱を外に捨てる（図2）
屋根裏に集まった室内の熱気を屋根の通気層を通じて排気します。屋根の通気層に常に空気を送ることで屋根から室内への熱の侵入を防ぐ効果もあります。

【冬の夜】（図3）
■ 床下の熱が放熱される
昼間、基礎コンクリートに蓄えられた熱は、夜間も床下からじわじわと家の中を温め続けるため、朝方まで室温が急激に下がることなく家全体の室温が一定に保たれます。

【夏の夜】（図4）
■ 涼しい空気を取り入れる
屋根の放射冷却を利用して冷ました外気を、立下りダクトを介して室内に送ることで、家全体の空気を爽やかに整えます。

※「そよ風」と「そよ風２」は、一部仕組みが異なります。図は「そよ風２」の仕組みです。

【その他】
・夏場に立ち下りダクト付近の吹き出し口から熱風を感じた場合や、ファンボックスから異音がした場合、また、落雷後に異常が見られる場合は、故障の可能性があります。ユーザーズサポートまでご連絡下さい。