停電時のトイレ・水道・給湯

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手順

台風や急な停電時の備えとして

停電時のトイレ・水道の操作方法、給湯の特徴を事前に確認しておきましょう。

◆ トイレ

基本的にバケツの水を流すことで汚物は流れます。（水はねにご注意ください）
1回の排水にバケツ1杯5～8Lの水が必要です。断水に備え浴槽に水をためておくなどの準備をしておくと安心です。

機種によっては電池で応急運転ができるタイプや停電用ハンドルで排水をすることができるものなどがあります。

便器横のサイドカバーの裏面に停電時の使用方法などが記載されていることが多いのでご確認ください。

◆ センサー式水栓

洗面用のセンサー式水栓は停電時は使用できない機種が多いですが、シンケンの家でも採用が増えているキッチン用のセンサー式水栓、リクシルのナビッシュは停電時の応急吐水／止水ができます。

詳しくは下記をご確認ください。

≫ 停電時ナビッシュ吐水方法（メーカー取説書・メーカーサイト）
▼ 取説書：https://inax.lixil.co.jp/img/notice_0316_el_navi.pdf
▼ メーカーサイトQ&A： https://faq.lixil.co.jp/faq/show/5645?site_domain=default

◆給湯

【エコキュート】
機種によって異なりますが、三菱やパナソニックなどのエコキュートは貯湯タンクにお湯がある状態ならお湯を出す事が出来るようです。
ただし、お湯が出る場合でも温度調整ができない・湯はりはできないなど制約があります。お手元の取扱説明書をご確認の上操作するようにしましょう。

【エコジョーズ】
ガス給湯ではありますが、着火や制御に電源を利用しているため停電時は使用できません。