薪ストーブ 床に散った煤汚れ
煙突に鳥が侵入すると床に煤が散らばることがあります。

作業時期

汚れたら

作業時間

数分~1時間程度
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 薪ストーブ由来の煤汚れを落とす

道具・材料

材料費(目安)

重曹

数百円

ぞうきん

お湯

手順

1 いきなりぞうきん拭きしない

まずは落ち着いて目に見える煤をやさしくほうきなどでできる限り集めます。

※掃除機を使うと排気で煤が舞う恐れがあります。

1 煤で黒くなってしまった床を重曹水で拭く

(1)1リットルのお湯に大さじ3~4杯の重曹を溶かす。お湯はお風呂ぐらいの温度。

重曹の濃度は必要に応じて調整してください。

※濃すぎると木と重曹のアルカリ性が反応して黒く変色する可能性があります。

(2)ぞうきんを重曹水に浸して固く絞って拭く。

※黒くなったぞうきんは使わず、常に新しい面で拭きます。

2 鳥の侵入による煤の飛散を軽減する方法

薪ストーブの煙突に鳥が侵入して煤が飛散する現象は、そよ風や換気扇の排気・換気運転によりストーブの給気口や煙突の隙間から室内側に煤が引っ張られることが原因と考えられます。

・薪ストーブの給気を絞っておく
・そよ風や換気扇の排気運転時はトップスイング窓を半ロックしておく

などの対策をして薪ストーブや煙突内の空気を室内側に引き込まない工夫をしておくと煤の飛散を幾分軽減できると思われます。

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