ウッドデッキの塗装

作業時期

年に1度

作業時間

数時間~半日
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 雨や腐朽菌から保護する

  • 素材を長持ちさせる

道具・材料

材料費(目安)

デッキブラシ

たわし・ナイロンたわし

数百円

サンドペーパー(紙やすり)

1枚100円程度

塗料

用途に合わせてご検討ください

刷毛

数百円

ウエス(古布でも可)

養生テープ【必要に応じて】

数百円

目地刷毛【必要に応じて】

数百円

ローラーこてバケ

数百円

高圧洗浄機【時短道具】

用途に合わせてご検討ください

サンダー【時短道具】

5,000円〜15,000円

手順

はじめに

・雨のかかる場所
・日当たりの悪い場所
・軒や庇、バルコニーなどの水滴が落ちる場所
・ふだん靴で乗る場所
・植栽の水滴が落ちる場所

このような場所のウッドデッキは、特にこまめに塗装を行うと美しく長持ちします。
水の弾きが悪くなり、乾きにくくなった時が再塗装の目安です。

基本的には、1年に1回程度の塗装をおすすめしています。
涼しくて気候のいい春や秋だと、気持ちよく家のお手入れができます。

1(汚れ落とし)

まず表面についている土・コケ等の汚れや、残っている塗料をデッキブラシや亀の子たわし・ナイロンたわし(写真1)などを使ってきれいに取り除きます。

(写真1)ナイロンたわしで汚れ落とし

木が部分的に裂ける「ササクレ」などは、サンドペーパー(紙やすり)(150 番~ 180 番以上)で整えます。

※長期間塗装していないと、色が剥げた部分と色が残った部分のムラ、黒ズミやカビなどが出てきます。また、ササクレなどができて表面が粗くなり、汚れも付着しています。この工程でしっかりと表面の状態を整えると、美しく仕上がります。

ポイント

  • 「マジックロン」と呼ばれる、研磨用ナイロン不織布がおススメです。少ない力できれいに磨き落とすことができます。

  • 広い範囲はデッキブラシ、狭い場所はたわしなど使い分けると効率的に作業ができます。

  • 高圧洗浄機や電動サンダーなどを使うと手早く、きれいに作業できます。(高圧洗浄機ご使用の際は製品に付属の注意事項に従って使用してください)

2(養生)

必要に応じて、他の場所に塗料がつかないように養生テープなどで養生(保護)します。
養生しておくことで、塗料がはみ出る心配をせずに作業できます。もし他の場所に塗料が付着した場合は、乾く前にウエス(古布)などでふき取ってください。

※水をかけて作業した場合は、木が完全に乾燥してから作業します。

3(下準備)

刷毛を「竹トンボ」を回す要領で回して、「毛」を落とすことで、塗装中に毛が抜けるのを防ぐことができます。塗料缶などに、毛の付け根部分を数回叩き当てることでも、それを防げます。

顔料等が沈殿している場合がありますので、容器・缶を逆さまにしてよく振り、棒などで缶の底までよくかき混ぜてから、下げ缶へ移し、さらにかき混ぜてから使うようにします。

4(塗装)

刷毛などで適量、塗料を取って塗装します。
1回目の塗装のあと、十分に乾燥させて、上から重ね塗りとして2 回目の塗装を行ないます。

※手順は塗料の種類によって変わるため、塗料メーカーの推奨する方法がある場合はその手順に従ってください

 

ポイント

  • 刷毛は高価なものである必要はありません。刷毛は使用していくうちに毛が抜け、毛が抜けすぎたものを使用すると、塗りムラが起きやすくなります。

  • 広範囲に塗る時は、ローラーやこてバケが便利です。「目地用の刷毛」や、「塗装用に作ったヘラ」もあれば、ウッドデッキの板と板の間や、細かいところの塗装に役立ちます。

  • ウッドデッキ板1枚ずつ塗ると、塗りムラを抑えることができます。

デッキ材について

  • ウッドデッキの材料は主に杉やひのきを使用しており、腐食やシロアリの被害を防ぐ為に、安全性の高い薬剤を内部まで浸透させた木材を使用しています。薬剤を浸透させた木材であっても、永く愛用して頂く為にはメンテナンスが大切です。
  • 杉は、梅雨時期など湿気や雨水などの水分を含むと、木が膨張し変形することがあります。これは、木材の性質・処理上避けられず、性質・性能を損なうものではありません。時期が過ぎると元の状態に戻りますので、しばらく様子を見てみて下さい。
  • ウッドデッキ・木塀等にお引渡しより1年以内に著しく傷み・腐れの入った木部があった場合は、無料でお取り替え致します。(1年以後は有料となります。)
    また、腐食やはげしい傷みが見られる場合は、その箇所だけ、杉板ごと交換が可能です。必要な板の枚数、塗料代などを拾い出して、お見積りさせて頂きますので、ユーザーズサポートまでお問い合わせ下さい。「メンテナンスご依頼」フォームはこちら

注意・確認事項

  • 塗装作業は塗料メーカーのホームページや塗料缶の技術資料や取扱説明書に記載されている注意事項をよく読んでから、作業を行なって下さい。
  • いろいろな種類の塗料を混ぜないでください。いろいろな種類の塗料を混ぜてしまいますと、化学反応を起こすことがあり、危険です。
  • 高圧洗浄機を使用する場合は風圧で汚れが周囲に飛散する恐れがあります。ご使用の際は周囲の建物や車などを養生(保護)して行ってください。
  • 塗料使用後の刷毛やウエス(布)は自然発火する可能性があります。水につけるなどの処置を行ってから処分してください。

できレポ!!

嬉しい ウッドデッキの汚れ落とし(高圧洗浄機)

シンケンスタッフ_加賀江広宣さん

ウッドデッキの汚れ、早く、簡単に落ちます!

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嬉しい ウッドデッキ:ジェルを使った汚れ落とし・塗膜はがしと塗り替え

ユーザーズサポート_上山俊さん

キッチン・ダイニングから毎日視界に入るウッドデッキの変化から目を背ける事数週間・・・雰囲気を変えるべく、いざ始動!

新築当初は無塗装のヒノキ材デッキを 経年変化の灰色化を機にダークグレー色で塗装するも。

子供たちのアソビバたるデッキはあっと言う間に。。。

カムバックあの頃。という事でただ塗り替えるのではなくその前に ヒノキ本来の色味に戻す事が可能かを実験🧪


そこで今回試してみたのがこちら
ドイツ発祥のオスモ&エーデル株式会社が出している『ウッドリバイバージェル✨』
“灰色化した木部のアクや汚れを落とし 塗装に最適な素地を復活させる”とのこと。
疑いつつも まずはウッドデッキ表面の汚れを洗い流します。
木部を濡らしたら 乾かす事なく付属のシダブラシでジェルを塗布。
薄める必要はなく一気に敢行‼️
付属のシダブラシは毛先が柔らかく ジェルを軽く乗せていく感じ。
オスモウッドリバイバージェル』には臭いも無く生分解する環境性があるとの事。
生分解・・・微生物等が食べる事で自然界に還元されることをいいます。
塗布後 約20分待って(この日はぼーっとしてて30分)から真水で洗浄します🚿
この時点で何となくデッキ材が明るくなってきた印象。
真水をかけながらシダブラシでゴシゴシ。
デッキ材表面の苔は軽い力でみるみる落ちます✨
少し頑張ると傷んだ塗膜も綺麗に😋
塗膜が落ちにくいところは真鍮ブラシでこすりました。
水に濡れた事により色味の濃いヒノキデッキ。
所々 灰色化した部分が目立つものの乾燥を待ちます😕
翌日。。。
新築時同様✨とは行かないまでも納得の変化😄
これなら塗替え時のセレクト色が増えるかもしれませんね♪
無塗装の風合いが少し惜しい気持ちも有りましたが、、
デッキ塗替え開始!
ズボラな私は養生もせず🙅‍♂️
オスモウッドリバイバージェル』施工要領書では 48時間以上乾燥させてからの保護塗布を推奨📄
塗替え後の乾燥を待たずに撮影📸したので濡れ色ですが、ご参考までに。。。
塗装前の下地処理は、サンダー(電動工具)や高圧洗浄機、塗装はがし専用スポンジなどを使うことが多いですが、今回はじめて「ジェル」をつかってみました。夏休みの自由研究みたいで楽しかったです☺
半信半疑でしたが、けっこうきれいになったので試してみる価値はあると思います。
今回塗装前の下地処理で使ったのはこちら↓
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ふつう ウッドデッキ塗装前の下地処理道具の比較

ユーザーズサポート_上山俊さん

いろいろある、ウッドデッキの塗装の前の下地処理の道具たち。それぞれの特徴をもとに選んで使えると作業が楽になると思います。

◆ 高圧洗浄機

・水圧が肝です!高い水圧は汚れ落としに最適です✨
・近隣との関係性が大事です。稼働音・汚れの飛散に注意が必要です。
・年数が経過した木部へは、傷みを促す(削れて材料がやせる)。

 

◆ サンダー(電動工具)


・木材の研磨や塗装剥がしに最適👍
・平滑面には向きますが、反りが生じた曲面や木目が浮き出た材はうまく研磨できないことも。
・稼働音がすることと、たくさんの粉塵が舞うので、近隣への配慮や、吸い込まないように注意が必要。(集塵機能付きがオススメです)

 

◆ 塗装はがし用スポンジ・真鍮ブラシなど

・広い面をやろうとすると手作業なので労力は使います。
・いろんな目の粗さ・商品があるので用途に応じて使い分けできます。
・小さい面や部分的な強い汚れ・塗膜を落とすのには便利。

 

◆ ウッドリバイバージェル(オスモ)


・屋外木部の下地処理材です。
・灰色化した木部のアク・汚れ落としのためのジェルです。
・研磨剤ではないので塗膜は、はがれないことも。

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