木の窓 塗装状態の確認 
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作業時期

年に1度

作業時間

数分
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 塗装時期の目安を知る

手順

はじめに

木の窓は、定期的な(目安:3年に1回程度)塗装を行うことで長く美しく使用することが出来ます。
塗装の状態を定期的にチェックして、塗装時期の確認をしましょう。

窓の木枠に水をかけて、塗装の状態を確認します。

1(直ちに塗装が必要な状態)

水をかけた途端にすぐ染み込む→塗装の木部保護効果が切れています。

早めの塗装をおすすめします。

2(そろそろ塗装が必要な状態)

一旦ははじくが、じわじわと染み込む。→塗装の木部保護効果が薄くなっています。

まだ大丈夫ですが、そろそろ再塗装の時期になります。

3(塗装の必要が無い状態)

しっかりとはじく→塗装の木部保護効果がしっかりと発揮されています。

しばらく塗装の必要はありません。

塗装の効果が切れやすい場所

同じ建物でも方位や屋根の形状などの違いによって、窓の塗装効果が切れやすい場所があります。

【窓の塗装効果が切れやすい場所】

  • 日当たりがいい場所
  • 雨がかかりやすい場所

【塗装の効果が切れやすい場所の例】
下図の赤で記した箇所です。

切妻屋根の場合

大きく軒がかかっている南と北よりも軒のかかりが浅い東と西が効果が切れやすい場所です。

日の当たる時間の短い北側でも上図のような屋根形状の場合は雨にかかりやすいので北面も注意が必要です。

また、花台やウッドデッキが付いている窓は、雨の跳ね返りがあるため塗装の効果が切れやすい傾向があります。

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