木部の汚れ落とし・磨き

作業時期

いつでも

作業時間

数分(1か所)
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 素材を長持ちさせる

  • 汚れを効果的に落とす

  • 木目にツヤをだす

道具・材料

材料費(目安)

布巾やウエス

中性洗剤

数百円

メラミンスポンジ

数百円

自然木部オイル(クノスビボスなど)

用途に合わせてご検討ください

刷毛

数百円

養生テープ

数百円

手順

1(汚れを落とす)

手摺りやカウンター、ドアの引き手、家具等に付いた手垢は、中性洗剤を薄めた水(またはぬるま湯)に浸けた布巾やウエスを固く絞って拭きます。

落ちにくい汚れはメラミンスポンジ等で落とす事も出来ます。力を入れすぎると傷がついてしまいますので、優しくこするようにします。

メラミンスポンジ
メラミンスポンジで汚れをとる

ポイント

    • メラミンスポンジは、汚れを削り落としていることになります。汚れを取り除いた部分とそれ以外の部分と色合いに差が生じますので、まわりもぼかしながら行うと、目立ちにくくなります。仕上げにオイルを染み込ませるときれいに仕上がりますのでおすすめです。

2(拭き取る)

水(またはぬるま湯)拭きして洗剤が残らないようにした後、乾拭きで仕上げます。

 

3(オイルで仕上げる)

汚れを取り除いてまわりと色むらがあるときや家具面のツヤが落ちてきたと感じたら、定期的に刷毛やウエス(布)でオイルを染み込ませて下さい。(クノスやビボスなど)オイルは乾きむらが出ないように、薄く伸ばしながら均一に塗ります。
クノス
クノス:家の中のあらゆるところに使えます。少しツヤを出して、木の風合いを生かします。
ビボス
ビボス:家具におすすめのオイルワックスです。ワックス効果でオイル仕上げよりさらりとした質感になります。

ポイント

  • 壁に接している造りつけの家具やステンレスとの境目がある天板などにオイルを塗布するときは、境目に養生テープを貼ってオイルがつかないようにしましょう。

4(乾燥させる)

塗布後、よく乾燥させます。

できレポ!!

嬉しい キッチン天板オイル拭き

シンケンスタッフ_加賀江広宣さん

久しぶりのオイル拭きで気持ちの良いキッチンに。

続きを読む 小さく表示
メンテナンスご依頼