造作家具 オイルメンテナンス

作業時期

いつでも

作業時間

数時間
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 素材を長持ちさせる

  • 経年変化をより楽しむ

道具・材料

材料費(目安)

木部クリアオイル(シンケンメンテナンスオイルクノス)

用途に合わせてご検討ください

刷毛

数百円

ウエス(布)

サンドペーパー(紙やすり)No.240,250

数百円

手順

はじめに

キッチン天板や洗面台などの造作家具は、材質によって異なりますが、お引き渡し時にコーティングの役目も含め木部専用オイルを塗布しています。汚れが目立ってきたり、表面が乾燥してきたら、オイルメンテナンスにお取組みください。

1(掃除・ペーパーがけ)

表面を乾いた布で拭き、ホコリや汚れを取り除きます。
拭き取れない汚れや天板のキズ、ささくれなどはサンドペーパー(No.240,250)で目に沿って研磨します。

造作家具オイルメンテナンス

造作家具オイルメンテナンス

ペーパーをかける前

造作家具オイルメンテナンス

ペーパーをかけた後。輪ジミなどが削れて消えています

2(オイル塗布)

オイルを刷毛またはウエスで塗り、ムラのないように塗り伸ばし、しばらく置いて丁寧に拭き取ります。

造作家具オイルメンテナンス

造作家具オイルメンテナンス

造作家具オイルメンテナンス

テープより上がbefore、下がafter

3(その他の気になる汚れ)

手すりやカウンター、ドアの引き手などについた手垢は、メラミンスポンジで落とすことができます。
※この種類のスポンジは汚れを削り落としているため、色合いに差が生じます。まわりもぼかしながら行うと目立ちにくくなります。また、仕上げにオイルを染み込ませることをお勧めします。

造作家具 汚れ落とし

注意・確認事項

アルカリ性の洗剤「重曹」や「セスキ炭酸」などを、木部の汚れ落としに使用しないでください。それらが触れますと、木部が黒く変色してしまいます。
付着した場合は速やかに拭き取るようお願いします。

メンテナンスご依頼