薪の保管・調達

作業時間

約1日
〈時期・時間は目安です〉

難しさ

手順

はじめに

薪はよく乾燥しているものを使うのが基本です。冬に切った材は含水率が低く乾燥しやすいので、冬に薪を入手して、翌年まで1 年寝かせておくのがおすすめです。
2 年間乾燥させると、 含水率は 18%以下まで低下しますので、 薪として
最適です。

1(薪の保管場所)

の保管場所は、雨や雪で濡れない、水気のない場所が最適です。家の軒下や、屋根のある薪棚を組んで保管しましょう。
また、地面からの湿気にも注意し、地面に直置きすることはできれば避けた方が良いでしょう。

薪棚は鉄骨やパイプを利用したり、DIYで手作りするのもおすすめです。ぜひ挑戦してみてください。

薪の保管・管理

薪の保管・管理

ポイント

  • 近日中に使う分は、室内に保管しておくと、
    乾燥して良く燃えます。

2(薪の調達)

薪は、ホームセンターや道の駅、インターネットなどでも販売されています。乾燥さえしていれば、すぐに燃料として使うことができますが、
シーズン前及び、シーズン中は、売り切れていることがほとんどです。

薪の手配・準備は来シーズンのものを、1 年前に予約するという形が一般的です。
お早めに手配、注文することをおすすめ致します。

1 年間の薪の消費量は、お住まいの地域の気候によって異なりますが、太陽熱で床暖房が期待出来ない日のみの使用で考えますと、約 30 ~ 50 束前後で、冬 1 シーズンは大丈夫かと思います。

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