庭の病害虫を防ぐ
作業時期 | いつでも |
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作業時間 | 数分(1か所) |
難しさ |
作業時期 | いつでも |
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作業時間 | 数分(1か所) |
難しさ |
植物を病害虫から守る
はじめに
高温多湿になりやすい日本では、植物はカビが原因の病気にかかりやすくなります。また、季節や樹種によりいろいろな害虫がつくことがあります。
被害にあう前に、植物にやさしい環境を整え、こまめな手入れと日々の観察をお願いします。
1(風通しを良くする)
風通しの悪い木は虫がつきやすくなります。
できれば1年に1度、込み入った部分を剪定して枝を透かします。また、密植は避けます。
2(実を採る)
実は早めに採ります。
樹勢を保つため、秋を過ぎ、冬が来たら早めに採りましょう。
実のならないものは、花がらを取ります。
3(土の水はけを確認する)
水はけをよくします。
湿った土を好む植物でも、水はけのよい土で育てることが大切です。
古い水がいつまでも残ると、カビや菌の温床になってしまいます。
4(虫がついてしまったら)
害虫や病気に気付いた時はホームセンターで売っている殺虫剤、殺菌剤を必要に応じて施しましょう。
元気がない木ほど虫や病気にやられやすいので、薬をまく際には元気づけのために有機肥料をあげるのがおすすめです。