台風対策・庭木の固定 (屋外編)

作業時期

台風の前

作業時間

1時間程度
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 庭木が倒れるのを防ぐ

道具・材料

材料費(目安)

ひも(麻ひもやビニールひもなど)

数百円

支柱(竹や木など)

数百円〜

手順

1(紐で3点固定・庭木)

倒木の恐れがある木 (根づく前・植えて4年以下の高木)は、固定します。

木の高い位置と、建物・デッキの脚・塀の支柱などの 強固な部分に、ロープで3点以上固定してください。

雨樋への固定は、落下したり 折れる危険がありますので、避けてください。

2(支柱を立てる・庭木)

周囲に紐を結ぶところがない場合は、支柱を立てるのも有効です。
支柱を、庭木に対して斜めに地面 深くまで差しこみ、庭木と交差するところを紐で縛ります。
支柱は1本でも効果はありますが3本ほど立てるとより安定します。支柱同士で交差する部分もしっかり縛ります。

3(台風後の処置)

台風通過後は、倒れたり傾いた樹木があれば、応急処置として根元に充分な水やりを行ってください。

根が露出してしまった場合、直接日光が当らないように布などを掛けて下さい。
また、風向きによっては塩分を含んだ雨水を浴びていることもあるので、全体を洗い流してあげると安心です。

その他(鉢の避難)

植木鉢は、風の影響を受けない場所に移動させてください。

大きくて運べなかったり室内に入れられないものは、軒下(建物のそば)に横倒しにしておくと、風の影響を受けにくくなります。

注意・確認事項

  • 固定は、木々の状態(根の生育状態)によって必要な場合に行ってください。
  • 風の程度によっては対策を施した場合でも倒れることがあります。
  • お引渡し後1年間は強風域(風速25m/s未満の風)で樹木が倒れたり傾いたものは無償で復旧いたします。
    暴風域(風速25m/s以上)で樹木が倒れたり傾いたものは1年経過していない場合でも、自然災害として復旧費用はお客様の負担となります。ご了承ください。
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