浴室 ふだんのお手入れ

作業時期

毎日

作業時間

数分
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • カビの発生を防ぐ

  • 水垢を防ぐ

手順

はじめに

浴室は木製・ユニットバスに関わらず、結露やカビを抑えるために乾燥させる事が大切です。
また、鏡や水栓金具などに付く水アカは、水分が蒸発する時に水に含まれる成分が残ることで発生します。このような水アカは、水滴をこまめに拭くことである程度防ぐことができます。

日常の工夫(共通)

  • 使用後は、窓や出入口を開けたり、換気扇を回すなどして充分な換気を行うようにして下さい。
  • 浴槽のお湯(水)も溜めたままにしない方が、結露やカビの発生を抑えることができます。

ポイント

  • 使用後は、壁や床などを拭きあげることでより長期的に浴室をきれいに保つことができます。
    (全てを拭きあげるのが難しいときは、壁と床が交わる部分やユニットバスのコーキングの部分を拭いておくだけでもずいぶん違います)

日常の工夫(木風呂・ハーフユニットバス)

  • 木質の仕上げの浴室は、特に浴室内の乾燥を徹底してください。ただし、木部の経年による白濁・黒ずみなどを100%抑えることはできません。
  • 長期的に木部の白濁、黒ずみを抑えるためには、濡れた木部を拭きあげることでより長期的にきれいに保つことができます。
  • 木質の仕上げの浴室は、使用後に板壁・天井などに水をかけることで、浴室内の温度を下げ、カビの発生を抑える効果があります。

ポイント

  • 浴室使用後に扇風機やサーキュレーターで数時間(タイマーを利用して)浴室内に風を送るとより効果的です。

注意・確認事項(共通)

  • シャワーヘッドに止水ボタンがあるタイプがありますが、止水ボタンは一時的な止水のためのものです。長時間、そのままだと水漏れやホース抜けを起こす可能性があります。入浴後は必ず、水栓金具のレバーで止水を行うようにして下さい。
  • ユニットバス本体や水栓などの不具合は、各メーカーによるメンテナンス対応となりますが、弊社へご連絡頂ければ、状況を確認しまして、各メーカーのメンテナンス部門へ依頼致します。訪問日等はメーカーの担当者より、ご連絡致します。
  • 各機器によりメーカーによる保証期間が決められています。期間を過ぎてからのメーカーメンテナンスは有償となりますので、ご了承ください。

注意・確認事項(木風呂・ハーフユニットバス・石材)

  • 木を使用した浴室の場合、壁・天井に使用している木材が水を含み、木が膨らむ事ありますが、これは自然現象です。乾燥すると元に戻ります。しばらく様子を見て下さい。
  • 石材仕上げの場合は、石の表面の小さな孔から水を吸い込む性質があり、時間が経った後でも、表面が濡れていることがあります。十分に換気・乾燥したにも関わらず、過剰に石が濡れたような状態が見られる場合は、弊社 ユーザーズサポートまでお問い合わせ下さい。「メンテナンスご依頼」フォームはこちら
メンテナンスご依頼