庭木の水やり

作業時期

毎日

作業時間

数分~数十分
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 庭木を元気にする

道具・材料

材料費(目安)

ホース

じょうろ

手順

はじめに

緑の木々に包まれた住まいは、四季折々の心地いい変化を感じることができ、日々の暮らしに潤いを与えてくれます。
木々を大切に育てることは、心に穏やかさを育んでくれます。

1(春から夏)

春から夏にかけての水やりは朝方は午前9時まで、夕方は午後5時以降が理想です。
日中の暑い時間だと、すぐに水分が蒸発して効果が得られなかったり、葉に残った水滴がレンズのような作用をして、葉焼けや花焼けを起こしてしまうことがあります。

特に、入居直後や、新しい木々の植え付け直後は気を付けてたっぷりの水やりを行ってください。できるだけ1日に2回の水やりを心がけましょう。

2(秋から冬)

秋から冬にかけては晴天が続いたとき以外水やりの必要はありませんが、植え付け直後の常緑樹は冬場でも水やりが必要です。また、空気が乾燥しているので土壌が乾燥しているときには水やりを心がけて下さい。

できるだけ1日に1回、日中(午前10時~午後2時まで)行ないましょう。

夕方以降や朝の早いうちに水をやると、夜間の冷え込みで水が凍り、根を傷める場合があるので注意しましょう。

3(水やりの量)

水やりは、たっぷり地中深くにしみこむように行ないます。

水分が土の表面にしか、行きわたっていないと、根が浅くしか張らなくなってしまいます。
根は地中にしみこんだ水を求めて深く広く伸びていきますので、土にしっかりしみこむよう、時間をかけてあげるようにしましょう。特に、大きな樹木には根元にホースを置いて、少しずつ水を出して、たっぷり与えましょう。

3(水やりの期間)

木の特性や、生まれ育った環境にもよって必要な水分量は変わってきますが、いずれの場合も樹木の成長にしたがって水の量を徐々に減らします。樹木が土に完全に根付いた頃(植え付け後、2年位)からは、雨が極端に少なくなければ水やりや控え気味で構いません。逆に水のやりすぎによる根腐れに注意しましょう。

注意・確認事項

※花物には、花に直接水をまかないで下さい。
※植木などは、夏場の日中は葉に残った水滴が原因で葉が焼けてしまうことがありますので、葉にも水をかけるのは避けてください。

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