無垢材の床 オイルメンテナンス
作業時期 | 年に1度 |
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作業時間 | 約1日 |
難しさ |
作業時期 | 年に1度 |
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作業時間 | 約1日 |
難しさ |
素材を長持ちさせる
木目にツヤを出す
道具・材料 | 材料費(目安) |
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無垢材専用クリーナー(グラノス) |
用途に合わせてご検討ください |
木部クリアオイル(シンケンメンテナンスオイルやクノス) |
用途に合わせてご検討ください |
ウエス(布) |
はじめに
無垢材の床には、新築時に木部専用オイルを塗布しています。
時期を見て定期的にオイル拭きをすると、床にツヤ・光沢が出て、美しく味わい深い床になります。
日の当たるところで起きやすい、床のササクレも軽減できます。
1(掃除)
床上のホコリや汚れを取り除きます。
2(クリーナー)
無垢材専用クリーナー「グラノス」を原液の4 ~ 5 倍程度の水で薄め、拭きそうじの要領でウエスなどの布で薄くのばしながら、床拭きをします。
日常的に付いた汚れが、驚くほど取れます。
※グラノスは無塗装の木部に使用すると、木部が黒く変色してしまいます。ご使用にならないでください。
ポイント
あらかじめ、薄めたものを霧吹きに入れ、噴霧した後に床拭きするとより簡単です。
3(乾拭き)
乾拭きをします。
4(仕上げ)
汚れ防止や保護のため、仕上げに自然木部オイル(シンケンメンテナンスオイルやクノス)を塗布します。
床面が乾いた状態で、ふきそうじの要領でウエスなどの布で薄くのばしながら、床拭きをします。
塗布後、しばらくしてから均一に拭き取ってください。
拭き取りが甘いと、乾きが悪くなったりムラがでてしまいます。
ポイント
キズやササクレなその補修は紙やすり(No240.250くらいのもの)でこすったあとに
オイル塗装を行うことで目立たなくなります。オイル塗布後さらに仕上げでN0400でこするときれいに仕上がります。