無垢材の床 ふだんのお手入れ

作業時期

毎日

作業時間

30~1時間程度
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
効 果
  • 素材を長持ちさせる

  • 経年変化をたのしむ

道具・材料

材料費(目安)

雑巾・布

手順

はじめに

無垢材の床はこまめに拭き掃除をすることで無垢材ならではの光沢が出てきて、経年変化をよりたのしむことができます。

1(ホコリを掃除)

掃除機やホウキなどでほこりをきれいに取ります。床板の間の目地のほこりも掃除機でほとんど取ることが出来ますが、つまって取れないゴミは、つまようじなどでかきだします。

2(拭く)

ふだんのお手入れは1の掃除だけでも十分ですが、きつく絞った雑巾で拭くか、乾拭きをするとよりきれいになります。

熱圧加工材仕上げの床板は、水に濡れると圧縮された部分が膨らんでしまうことがあります。雑巾がけの際は、特に念入りに固く絞って行うか、乾拭きするようにしましょう。
水膨れができてしまったときは、こちらをご参照ください。

注意・確認事項

  • 新建材用に開発された市販のワックス・ダスキン等は、成分に含まれる「石油系の洗剤」のようなものが、自然塗料と化学反応を起こし、床が変色したり、表面をコーティングしてしまい木材の呼吸が出来なくなるので、使用は控えましょう。
  • 粉末洗剤を床上に散らし、放置すると黒い斑点ができてしまいます。すぐに拭き取るようにしてください。
  • 無垢材の床にホットカーペットを敷く場合は、アルミ製の遮熱シートをはさむと、乾燥による床板の縮みを防止します。床へ熱がにげにくくなり、暖房効率もあがります。

 

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