薪ストーブ 消耗品の交換

作業時間

30分程度
〈時期・時間は目安です〉

難しさ
道具・材料

材料費(目安)

耐熱板(必要に応じて)

10000円前後/1枚
詳しくはお問い合わせください。

手袋

ガスケット(必要に応じて)

1000円~2000円/1m 程度

専用耐熱ヒートボンド(必要に応じて)

1000円~2000円 程度

手順

はじめに

薪ストーブの耐熱板やガスケットは消耗品です。
傷んだまま放置していると、 薪ストーブの効率が落ちてしまったり、故障の原因となってしまいます。使用前に確認するようにしましょう。

1(耐熱板の点検・交換)

まずはストーブ炉内の耐熱板を点検します。ひびが入ったり、割れたりしている場合には、新しいものと交換してください。絶対にそのままで使用しないようにしてください。

※カントリー、カントリーキッチンの交換手順をご紹介します。

まずはじめに、ストーブ本体上部(両サイド)のツメを起こしてください。
※ストーブ輸送時の倒れ防止用です。繰り返し起こすことで、折れてしまうことがありますが、使用には問題はありません。

セラミック板

図のように外していきます。ページ上部の動画がわかりやすくなっておりますので、ご活用ください。

耐熱板

2(ガスケットの点検・交換)

合わせて、ガスケットが傷んでいないかを点検します。ガスケットとは、開口部まわりの気密を保つためのグラスファイバー製のロープのことで、古くなると交換が必要です。

紙幣のような紙を扉に挟んで引っ張り、紙が抜けるような場合には交換が必要です。古いガスケットを外し、サイズを確認して新しいガスケットを専用の耐熱ボンドで接着してください。ガスケットと専用耐熱ボンドはホームセンターやインターネットなどで購入できます。(サイズがわからない、ガスケットが手に入らないなど場合などはユーザーズサポートまでお問い合わせください)

注意・確認事項

・耐熱板は、やわらかい為割れたり、欠けやすいです。ていねいにお取扱いください。

・金物でケガをする恐れがございます。作業は手袋をして行ってください。

・耐熱板の形、サイズなどは機種によって異なります。ユーザーズサポートへお問い合わせ下さい。「メンテナンスご依頼」フォームはこちら

メンテナンスご依頼