薪ストーブ 煙突掃除(煙突クリーナー)

作業時期

シーズンの終わりに

難しさ
効 果
  • 薪ストーブを清潔に保つ

  • 煙道火災を防ぐ

道具・材料

材料費(目安)

煙突クリーナー

2,000円程度

10,000円前後/トラック1台分

手順

はじめに

薪ストーブのメンテナンスの中で、最も重要なお手入れが煙突掃除です。

クレオソートの固着により煙突が外せなくなったり、煤(スス)がたまると煙道火災の原因となります。シーズン終了ごとに点検や確認を行い、掃除を行うようにしましょう。

1(クリーナーを入れる)

煙突の煤は、市販の煙突クリーナー(クレオソートリムーバー)を使って、手軽に煤を落とすことができます。下火になった炭にクレオソートリムーバーを混ぜ、中くらいの薪を1 本入れ、薪を燃焼させます。ガスと煙突内の堆積物が反応し、堆積物が落ちやすくなります。

煙突掃除をしやすくするためのものなので、ブラシなどを使用しての煙突掃除も定期的に行うのをおすすめします。

 

注意・確認事項

  • 特に1 年目は、薪が乾燥していなかったり、薪の燃やし方や炎の調整などに慣れない為、上手に燃やせているかを確認する上でも、必ず一度、煙突を取外し、内部を覗き込み、煤(スス)の付着を確認してみて下さい。
  • 使用する薪の状態と煙突掃除は、大きく関係します。十分に乾燥していない薪を使用すると、クレオソートや煤が多く発生するため、よく乾燥した薪を使うことで煙突掃除の回数を大幅に減らすことが出来ます。
  • 煤落とし剤をお使いの際は、炉内上部の耐熱レンガを取り外して、薪を燃焼させて下さい。耐熱レンガの取り外し方はこちらを参考にされてください。
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